WILLIAM LOCKIE - ウイリアムロッキー
長く付き合っていける上質なものを
『MOAT別注 2インチボーダーニット』
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★ジーロンラム★
スコットランドの老舗ニットファクトリー、「ウィリアムロッキー」にMOATで別注をかけたラムズウールの2インチボーダーニット。かたちはスタンダードなクルーネックで、肌ざわりの良いジーロンラムズウールが抜群の着心地を誇ります。
ラムズウールというのは メリノウールの中でもよりソフトな生後６ｹ月までの毛の総称ですが、そのラムズウールの最高峰が、オーストラリア・ヴィクトリア州ジーロン市にしか生息しない、ぺディグリー種の最高級細番手のジーロンラムズウールなのです。聞いただけでもとにかくスゴそう（笑）な素材ですよね。
ウィリアムロッキーなどの１流ニットメーカーでは当たり前のように使用される素材ですが、そんじょそこらのメーカーさんなどでは躊躇してしまうほど原料が高い。なかなか高級な素材なんです。肌ざわりがとても良く、シェットランドセーターなどのセーターだとちくちくが気になるけど、これなら大丈夫、という方も多いです。
★素晴らしい配色★
そんなジーロンラムズウールを使用した別注のボーダーのニット。ピッチ幅は2インチ（約5�僉砲妊�ャメル×ブラック という配色。この配色、最高だと思うのは私だけですか？笑
今季、MOATのシーズンカラーはベージュと黒ですから、それに合わせて、別注オーダーをしたわけですが、
それとは関係なくとも、単純に素晴らしい色の組み合わせだと思っています。
ウィリアムロッキーのキャメルは肌色風味な独特のキャメルなので、このニットは我々の身体（肌色と黒）と同じような配色なんですよね笑。よく見慣れているはずの組み合わせだから、しっくりくるのでしょうか・・
１枚で着用すると、程よいインパクトと上品さがあります。シンプルに黒のパンツに合わせてみてください。最高にクールに決まります。またインナー使いなら、ブラックアウターのインナーとしても、キャメル、ベージュ系アウターのインナーにもドンピシャではまるカラーで、非常に使い易い。遊び心のあるかわいい配色ながら、キャメルが高級感を演出しているため、このニット１枚で簡単にオシャレ感を演出出来るのが良いところ。
★コダワリポイント★
ネック部分、裾をブラックではなく、キャメルで仕上げているのがポイントです。ネックリブ、裾リブを黒で作ることで引き締まった感じにはなりますが、黒のパンツやアウターと合わせた時に上下の端が黒色だと重たくなり過ぎてしまうのです。黒色は一歩間違うと、ハードな印象になり過ぎるため、盛り過ぎにならないよう、抜く部分が非常に大切です。ネック、裾をキャメルで仕上げることで、黒のパンツ、黒のアウターと合わせた場合にも重たくなり過ぎずにさらっとコーディネートすることが出来ます。
シルエットはタイト過ぎず、ゆったりし過ぎず、流行に左右されないスタンダード。しっかりと効いたリブも良い雰囲気です。クラシカルな雰囲気をより引き立てます。また上質なウールゆえ素材本来が持つ保温性の高さも見逃せません。さすがウィリアムロッキーと感じさせてくれるニット。今も昔も定番として変わらない安定感がありますね。
手頃な価格のものをたくさん持つというのも楽しいですが、私自身、年齢を重ねるにつれて、上質、上品なものを長く愛用するのも良いなぁ、そんな想いも強くなってきました。ウイリアムロッキーのニットはそんな想いにもしっかりと応えてくれる上質なニットです。
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>>color
キャメル×ブラック
>>material
WOOL:100%
>>SIZE /身幅/着丈/裄丈
40/53cm/66cm/79cm
42/56cm/67.5cm/80cm
44/59cm/70cm/81cm
平置きで引っ張らずに測定しています。着用画像では172cm,64kgでサイズ42を着用しています。
『WILLIAM LOCKIE』
1874年創業の英国有数の老舗ニットメーカー、WILLIAM LOCKIE 社。
カシミアの産地として有名なスコットランドのHawick（ホウィック）の工場で創業以来受け継がれてきた伝統技術によって一枚一枚丁寧に仕上げられています。
カシミアやウール、コットンなどの天然繊維のみしか使用しないことでも知られ、特にラムズウールのニットの品質の高さは世界でもトップレベルとの評価を得ています。