- DRUMOHR - ドルモア
『ミドルゲージ クルーネックニット』
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「世界最古のニットブランド」と言われる
1770年創業のドルモアのミドルゲージ。
ドレスにもカジュアルにもコーディネートが
可能な汎用性の高さがウリのミドルゲージ。
一見、普通のネイビーニットですが
シンプルなのに、主役級の存在感があります。
このネイビーカラーの深みは
さすが「ドルモア」といったところでしょう。
ウール100とは思えないほどの優しい肌触りは
病みつきになってしまいそうなほど。
一度手に取っていただければ言葉はいりません。
それほど心地良い肌ざわりなのです。
この上質な素材がホールガーメントで
編み立てられることによって
ニットとしての完成度はさらに高まり
最高の着心地を生みます。
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大人のサーフカジュアルスタイルにも
取り入れてもらいたいオススメアイテム。
いつものカジュアルなスタイルの中に
上質なこのニットをプラスするだけで
大人っぽさが増し、品のあるスタイリングに。
色落ちデニム、VANSのスニーカー、
キャップなどカジュアル色の強いアイテムとの
組み合わせは特にオススメです。
「品のある大人のコーディネートをしたい」
「でも堅苦しい格好は好みでない」
という方や
「海上がりに最高の気分に浸りたい笑」
そんなあなたにもぴったりの大人のニットです。
>>color
ネイビー
>>material
WOOL:100%
>>SIZE/身幅/着丈/裄丈
46(S)/51cm/64cm/83cm
48(M)/53cm/66cm/84cm
50(L)/55cm/68cm/85cm
平置きで引っ張らずに測定しています。着用画像では172cm,65kgでサイズ48を着用しています。
『DRUMOHR』
1773年、スコットランドのダムフリースという街で設立されたドルモア。
250年近くに渡り上質なアイテムを展開する世界最古のニットブランドである。
生涯をニット作りに懸けた創業者のジェームス・パターソン氏。そのモノ作りへのこだわりと情熱は、孫のジェームス・アレキサンダーロバートソンに受け継がれ、1800年代の初頭には拠点をダムフリースから約5マイルほど西に位置するロシュルットンの”ドルモア農場”へと移した。この土地の名前から「Drumohr」のブランド名が誕生する。
産業革命の特需に伴い、効率を求めた多くのメーカーが機械化に移行する中、ドルモアは一貫してハンドメイドにこだわった。ひとつひとつのディティールや、上質な着心地を徹底的に追求した結果、ドルモアは世界で初めてシームレスニットを考案するという偉業を成し遂げる。
2001年、イタリアの老舗ニット会社Cioccaグループが「ドルモア」ブランドを買い取る。デザイン拠点をイタリアに移したドルモアは、2009年にはラムやジル・サンダーで活躍したピエランジェロ・ダゴスティン夫妻をクリエイティブディレクターに迎え入れ、伝統と現代性を融合した新鮮なコレクションを展開。ブランドイメージを再定義し、一流のファッションブランドとしてのポジションを確立した。
ジェームス・スチュワートやオードリー・ヘップバーンなど、伝説的なセレブリティも愛用したことで知られるドルモア。その質の高さは、英国のロイヤルファミリーをも虜にする。ジョージ5世はヘリボーン柄のニットを愛用していた。洒落者で知られるウィンザー公は幾何学模様のダイヤモンド柄ニットを好んでいたことで知られる。そして当然のごとく、ロイヤルワラント(英国王室御用達)の称号も獲得。
これまでのロイヤルファミリーの中でもファッショントレンドへの絶大な影響力を持っている人物でもある、チャールズ皇太子と故ダイアナ妃。この二人が婚約発表のときにドルモアのカシミヤセーターを着用したことで、このブランドは一躍脚光を浴びることとなった。
現在はイタリアのブレシア・クインツァーノに工場を置くが、ニット生地の仕上げには創業の地であるスコットランドの上質な水を今もなお使用するというこだわりを貫いている。場所は変われど、その伝統の技術と品質への徹底したこだわりは色褪せることはない。